ミノキシジルを使うとEDになるというウワサは本当?

AGAの治療薬として頻繁に使われているミノキシジルに、ED(勃起不全)の副作用があると一部の口コミが存在します。この口コミは全くの誤りですので、真に受けないようにしてください。
ミノキシジルは血管を拡張する作用を持っています。ED(勃起不全)は血流が滞ることで発症する例が見られることから、この症状に対する悪影響が及ぼされる可能性などまずないといってよいレベルです。性欲減退のような副作用もないため、安心して使い続けることができます。
副作用として確認されているのは、頭皮の湿疹や痒みといった症状です。血管拡張作用で皮膚が敏感に反応してしまうなどの影響が考えられますので、気をつけましょう。すぐに治まってしまう場合にはあまり心配ないものの、症状が長引くようなら、AGAの治療を受けているクリニックに相談しましょう。成分量の調整や、別の手段に切り替えるなどの対処をしてくれます。
ミノキシジルは比較的安全性の高い成分で、市販薬としても使われているほどです。市販薬では5%までの濃度の商品が販売されています。5%のものは男性のみに使えます。女性は1%配合の女性向け商品を使うことで、安全に使い続けることが可能です。
市販薬は濃度が調整されているため、副作用が出にくくなっていますが、それでも成分の効き目が強く出過ぎたり、相性が悪い場合があります。できるだけ安全に使いはじめるためにも、AGAなどの薄毛治療を行っているクリニックを受診することをおすすめします。
ちなみに、AGA治療でED(勃起不全)になる可能性があることについては、確かに存在します。ミノキシジルではなく、フィナステリドという成分が使われた薬を使うことによるリスクです。フィナステリドで有名なのが、プロペシアという医薬品です。男性のAGA治療では標準的な治療薬で、高い治療効果を発揮することで有名です。
プロペシアなどのフィナステリドを服用すると、性欲減退とED(勃起不全)の副作用が出る場合があります。とはいえ、発症確率はとても低くなっており、日本における臨床試験の結果は1%未満です。非常に低い確率ですので、神経質になる必要はないといえます。
AGA治療ではフィナステリドと一緒にミノキシジルを使う例が多いため、両方にED(勃起不全)の副作用があると誤解されがちな点を覚えておきましょう。
しかし、たった1%の副作用のために、薄毛の問題を解決できる手段を放棄するのは、あまりよい判断の仕方とはいえません。放置しておくとますます薄毛が進行してしまいますので、恐れずに早めの治療を開始することをおすすめします。
フィナステリドやミノキシジルは個人輸入をすることで、クリニックに向かわなくても入手できるようになっています。ですが、このような手段で入手すると、正しい使用方法を守れない可能性があったり、品質の悪い薬を入手するなどして、副作用のリスクが跳ね上がる恐れがあります。

 

バイアグラでEDを改善しようと思ったがこっちの方が良かった件