EDの症状は人によって違う

ED(勃起不全)の症状は大きく3つに分かれます。
たまに勃起できないという軽度の場合・勃起が十分ではなく、少なくない頻度で性交が行えないという中程度の場合・完全に勃起できないので性交が全くできないという重程度の場合の3つです。
3つの症状の原因は4つの原因のどれかから生じています。
機能性(心因性)勃起障害・器質性勃起障害・混合性勃起障害・薬剤性勃起障害の4つです。機能性勃起障害の場合には、解剖学的に勃起機能に異常はないですが、強度なストレス等の個人的な心理的要因等の理由により、満足な勃起ができない場合です。
器質性勃起障害の場合には、勃起に関わる各神経・組織・血管系・陰茎自体の異常等の解剖学的な問題、もしくは、内分泌障害によって満足な勃起を得られない状態・陰茎折症・脊髄損傷などの各種外傷・手術及びそれらの後遺症等の場合です。
混合性勃起障害の場合には、機能性勃起障害と器質性勃起障害が混在している場合です。
薬剤性勃起障害の場合には、薬剤の副作用の場合です。
循環器系薬剤・抗うつ薬・向精神薬・テストステロンを抑制する薬剤・ホルモン剤等の薬剤により勃起しない事が報告されています。
つまり、ED(勃起不全)の症状は、強度なストレスにより心理的に一時的に勃起できないと言う場合・解剖学的に慢性的に勃起ができない場合・薬剤の副作用で一時的に勃起できない等に分かれます。
ED(勃起不全)と言っても、勃起できない症状(変化)は人によって違います。
人によって、症状が違うので、その症状によって治療方法は異なります。
心理的問題の場合には心理的治療が有効で、解剖学的問題の場合には手術・投薬的治療が有効・薬剤的問題には、薬剤の服用を中止すると言う治療方法が有効です。
心理的問題には、認知行動療法等で、自分の考えの修正していき、ストレスの軽減を図り、または、ストレスのコントロール方法を学び、勃起能力を回復していきます。
心理療法によっては、投薬治療も組み合わせてED(勃起不全)の治療を行います。
薬剤的問題には、ED(勃起不全)の原因となっている薬剤の排除を行います。
それで、治らなければ、他の方法を採用します。解剖学的問題においては、手術・注射・補助具等の方法による場合があります。

手術の場合には、例えば、血管性勃起障害の場合には、その改善手術が行われます。注射の場合には、陰茎海綿体に末梢血管作動薬を直接注射を行い機械的に陰茎を勃起させます。
プロスタグランディンE1 / PGE1 やパパベリン が注射時に使用されます。
プロスタグランディンE1 / PGE1 は比較的高価であり、若干の陰茎痛を伴う。
血圧低下・嘔吐・めまい等の副作用が報告されています。
パパベリン は比較的安価ですが、持続勃起症・海綿体の繊維化・硬結等の副作用が報告されています。補助具の場合には、体外陰圧式勃起補助具という補助具を使用します。
具体的には、陰茎を収めるシリンダーとポンプで構成された陰圧式勃起補助具を使用して、陰茎を強制的に勃起状態にさせ根本をリングなどで締め付け、勃起状態を維持する療法です。

 

バイアグラでEDを改善しようと思ったがこっちの方が良かった件