バイアグラの服用のタイミングは?

バイアグラはED(勃起不全)治療に効果のある医薬品です。ED治療薬として1998年1月にアメリカで初めて製品化されました。青色のひし形で中身が白色になっている薬剤です。薬価基準未収載であるため保険適用外の薬に分類されてますので自費診療となります。有効成分「シルデナフィル」が含まれており、シルデナフィルが含まれている量で25mg・50mgと呼び名が変わります。通常勃起は性器の海綿体に血液が集まることで固くなります。陰茎に性的刺激を受けることで一酸化窒素が分泌されて環状グアノシン一リン酸という物質が形成されこの環状グアノシン一リン酸が陰茎海綿体の筋肉を弛緩させて、それに伴い普段は閉められている血管が緩むことで海綿体に血流が流れ込み圧力が上昇することで勃起に至ります。環状グアノシン一リン酸は5型ホスホジエスタラーゼという酵素に分解されてしまうという特徴があり、この5型ホスホジエスタラーゼの分解能力が優勢になっていると勃起不全となります。バイアグラの成分はこの5型ホスホジエスタラーゼの分解能力を抑制することで勃起を促進させます。この際、性的興奮を脳が感じて指令を出さない限りは勃起には至りません。よく誤解されてる方が多いのですが、バイアグラは精力剤や媚薬のようなものとは異なり、性的興奮を増大させるような効果はなく、あくまで血流を改善することで勃起を促進させるものです。
服用時の注意点としては、性行為の1時間前に水で服用してください。水がない場合は清涼飲料水やお茶、アルコールでも問題ありませんが牛乳などの脂肪分を含む飲料は成分の吸収をさまたげる可能性があるのでお止めください。また、アルコールは適量ならば精神安定作用(リラックス効果)がありますが飲みすぎると逆効果になってしまうので注意が必要です。空腹時なら30分ほどで効果が出始めます。食事時に服用すると効果の発現時間が遅れたり、効き目が半減することなどもあるのでなるべく空腹時に服用するようにしてください。食事をしたい場合はバイアグラを先に吸収してれば影響はありませんので食事の30〜40分前に服用しておけば効果的です。作用時間は服用してから4〜5時間程度になり、1日1回まで、1度使用してからは24時間以上の間隔を空けて使用してください。効果が出ると勝手に勃起する薬ではなく性的欲求があったうえで性的刺激が無ければ勃起に至らないため、あくまで補助のようなものとお考えください。糖尿病の方や極度の肥満、高血圧・うつ病の治療薬の副作用によるEDの方は満足な効果を得られないこともあります。
バイアグラの副作用としては顔のほてり、目の充血がほとんどの方に付随されますが、あまり心配することなく、効き目が出始めた合図ととらえるようにするのが良いです。その他には血管が膨張することで血圧が2〜3程度下がったり、頭痛、動悸、鼻づまりなどの症状が出ますが通常は4〜6時間程度で収まります。それ以上持続する場合は病院で診てもらうほうがいいです。

 

バイアグラでEDを改善しようと思ったがこっちの方が良かった件